中国の富裕層にはローン破産した人が増えているから、中国には内需なんか無いんですね:
中国の不動産崩壊、完成させるより未完成で放棄するのが得
完成するより未完成で放置した方が儲かる
中国の不動産崩壊
上海のある30代女性は月に5万6000元(110万円)もの住宅ローンを支払い続け、エリート大学を卒業し金融業界で活躍し資産は数千万円という成功者だった
だがある日全てを消して失踪し会社は退職したとだけ発表、中国の不動産市場が急速に崩壊したためこうした例が日常になっている
上海だけでもローン返済できない人が急増し2025年前半だけで4000件以上の住宅ローンがデフォルト(返済不能)に至った
日本では住宅ローン破産は自己破産に至るが中国に自己破産制度はないので、差し押さえられて競売にかけられても借金全額が残る
上海だけで住宅ローン破産は前年比40%増加し毎日22件の家が差し押さえられていて、中国全土でもローン破産が増え続けている
ある男性は300万元(6000万円)の頭金を払い800万元(1億6000万円)の住宅ローンを組んで家を購入した
今その家の価値は1億4000万円に下がったので2000万円の損失に成りそうだが、ローン金利は年3%以上なので毎年500万円以上の金利を払っている筈です
この人は3年間で260万元(5200万円)を失い毎日4万円を3年間払い続けたのと同じ計算で、高級ホテルに泊まった方が安かった
南京では2019年に300万元(6000万円)で購入した家がリフォーム費用に50万元(1000万円)、利息に40万元(800万円)で合計8000万円近くかかった
その家は今190万元(3800万円)でしか売れないが、売ってもローンが残り自己破産制度はないので一生借金を払い続ける事になる
このように上海のような大都市で新築や築浅だと下落率は低いが、地方都市の中古物件は数年で半額にまで下がります
中国政府は大都市の新築マンションだけを買い支えて表面上不動産市場が健全にみせかけているが、地方や中古物件にまで救済が行き届かない
損失はマンション購入者に押し付けられる
その大都市の新築物件の価格も多くのマンションを建設途中で放棄して、販売戸数を減らす事で価格を維持している
不動産が成長のエンジンだった時代は終わり、今や中国経済全体を沼に沈める重りになってしまっている
新型コロナ発祥の地である武漢で2001年に170万元(3400万円)で買った家が今は100万元(2000万円)でしか売れない
マンションであれ一戸建てであれ新築で買ったら30年後に評価ゼロ(土地を除く)になるのは日本では常識だが、中国は経済成長によって値下がりが覆い隠されていた
この40年ほど中国では平均10%にも達する経済成長を続けていたので、成長が値下がり分を超えた値上がりを実現していました
40年間値上がりが続いてその前は厳格な共産主義だったので建国以来地価が下がった事が無く、これが土地は値下がりしないという土地神話を産んだ
中国政府は今も年5%の成長を続けていると言い張っているが、実際の成長率はゼロかマイナスだと考えられている
ゼロ成長だとこの30年の日本のように30年で評価ゼロになり10年で半額になるのは普通で、中国も「普通の国になっただけ」だと言える
不動産会社の倒産は前年比80%増加し建設工事の給与未払いが常態化、特に地方では完成前に放棄された幽霊マンションが増加している
この幽霊マンションは建設資金が尽きたなどの場合もあるが、多くは意図的に完成前に放棄されたと言われ、住民への救済は一切ない
日本ではマンションが完成して住人に引き渡されて初めてローン返済の義務が生じるが、中国は契約した時点で返済義務が生じ、マンションの状態は一切関係ない
なので建設会社や不動産開発企業にとって「マンションを完成させるのは余計なコスト」でしかなく、販売して契約を交わしたら途中で放棄した方が儲かる
こんな仕組みなので中国の不動産崩壊は住宅購入者にすべての負担が押し付けられて、政府系の大手開発業者だけが国によって救済されている
ローン破産によって消費が冷え込んで中国経済はゼロ成長になっているが、政府は5%成長という架空の統計を続けている
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